1964-05-08 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第45号
○松岡(亮)政府委員 管理会が入居業者に対して指導あっせんをいたします場合に、特定の商社あるいは特定の入荷機関、仲買いあるいは特定のメーカー、そういうものから買えというようなことは、絶体にさせないつもりでございます。伊藤忠というような名前をいま伺いましたが、私ども全く意外で、何もそういう話はございません。
○松岡(亮)政府委員 管理会が入居業者に対して指導あっせんをいたします場合に、特定の商社あるいは特定の入荷機関、仲買いあるいは特定のメーカー、そういうものから買えというようなことは、絶体にさせないつもりでございます。伊藤忠というような名前をいま伺いましたが、私ども全く意外で、何もそういう話はございません。
いわゆる飽和点以上に達しまして、そこで生産品の賣れ行きが非常に惡い、漁村におきましての水産倉庫には一ぱい詰まつており、また消費者の大都市における入荷機関の倉庫にも一ぱい詰まつて、品質が低下しつつあるにもかかわらず、一向さばけない。こういう状態が現在の実状であります。
例えば例を東京都に取つて見ますると、東京都においては二十四の入荷機関を東京都は許可した。その條件は一團体は資本金二百五十万円以上の会社、若しくは組合でなければならん。もう一つはこの六月中に、先月中に六万貫の魚を加工しなければならんというような條件の下に二十四團体に許可を與えたのであります。そのために二十四の團体は非常に努力をして、そうして集荷に奔走した。